日蓮宗


日蓮宗は総本山に山梨県身延山久遠寺、大本山に東京都池上本門寺、柴又の帝釈天・題経寺、千葉県の鴨川市 誕生寺・清澄寺、市川市法華経寺、松戸 あじさい寺・本土寺等、全国に大小合わせて5500ケ寺を有する伝統仏教の宗派です。


日蓮宗 本明寺


日蓮宗 本明寺の正式名称は行里山 本明寺(ぎょうりざん ほんみょうじ)といい、1438年(室町時代)に浄光院日尚聖人が千葉県大多喜町に開かれ、池上本門寺第12世仏乗院日惺聖人によって堂宇が建立されました。

住職は本明寺と本明寺別院の二つの拠点で日々の活動を行っています。 


本明寺別院


本明寺別院は令和元年、千葉県印西市に開かれました。日蓮宗では日蓮宗 正印結社 (結社とは日蓮宗で新しくできたお寺のことを指す)として登録されていますが、住職の僧侶の戸籍が本明寺にあるため、印西市のお寺は本明寺の兼務寺という位置づけであり「本明寺別院」として活動しています。

  

本明寺別院は癒しをテーマにした庭造りで、周囲の景観を損なわない外観となっております。

内観は少人数で法要を行うスペースと、ゆったり座ることが出来る椅子席をご用意しております。


お寺としての新しいこころみ


本明寺では新しい方針としては「檀家さんに頼らないお寺づくり」を目指しています。 

日本のお寺では江戸時代から始まった「檀家制度」が現在でも根付いています。

 

以前は「うちのお寺は〇〇宗」という歴史がどの家にもありましたが、世代が変わるにつれ、そうした感覚も薄れてきました。

本来、宗教は強制されるものではなく、個人の意志でその教えに習いご縁を繋げていくものと感じています。

 

とくに、新しくできた街(ニュータウン)などでは、自分達の意志で供養や感謝の気持ちを伝えたいという方が多くおられます。

本明寺別院では、そうしたご家族の気持ちによりそい、心からのご供養をさせていただいておりす。 

 

ご依頼者の皆様からは「なぜこのような安心した志納でよいのですか?」と度々聞かれます。

 

本明寺別院は維持・管理費を抑えるためにコンパクトなお寺のつくりで、ランニングコストを最小限に留めています。

 

その結果、お寺の修繕などにかかる様々なコスト等が大幅に抑えられ、お寺としての年会費や特別な寄付を受け取る必要がありません。

 

本明寺と本明寺別院では、常にご家族の気持ちを第一に考え活動しています。

 

仏事に関するご相談など御座いましたら、お気軽にご連絡ください。


お寺とのおつきあい


歴史ある本明寺では、お寺と檀家との古いつながりがありますが、新しい拠点である本明寺別院では、葬儀や法事等の法務を依頼されても檀家になる必要はありません。

 

お施主様の希望があれば、ご縁は自然と継続されていきます。